ByteDance(バイトダンス)とは?
皆さん、TikTokというショートムービーアプリを使ったことがありますか?中国のIT企業バイトダンスが作っているサービスです。特に、中高生に人気となっています。
非上場企業で世界最大の評価がついている会社でもあります。評価額は、約7兆円といわれ、ユニコーン企業と呼ばれます。
最近、ByteDanceはTikTokに続く収益の柱を育てるために様々な事業を強化しています。
例えば、ビデオゲーム事業では約4200億円でゲーム開発会社を買収しています。オンライン教育事業にも力を注いで今年、教育部門で7万3000人を新規採用する計画を立てています。
また、英Armの技術を利用したAIチップの開発チームを立ち上げ、半導体の自社開発を計画している様です。
そんな、字節跳動(バイトダンス)は、どのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :北京字節跳動科技有限公司/ByteDance Ltd.
創業日 :2012年
創業者 :張 一鳴(Zhang Yiming)
会長(CEO):張 一鳴(Zhang Yiming)※2021年3月24日現在
本社 :北京市/中国
事業内容 :IT関連業
応用情報
取引所:非上場
コード:—
時価総額ランキング:—
スポット株価:—
配当金:—
配当利回り:—
主要株主:張 一鳴
ByteDance(バイトダンス)の製品と特徴
- TikTok(ショートムービーアプリ)
- Toutiao/今日頭条(エンタメ・ニュースアプリ)
- Lark(ビジネスアプリ)
バイトダンスの特徴は、AIを駆使しているということです。ユーザーの好みに合わせて、動画やニュースを上位に表示させるようになっています。
月間アクティブユーザー数は、2.6億人となっており、(日本のYahoo!ニュースが2300万人、スマートニュースが1680万人)どれほど巨大であるか分かりますね。
ByteDanceのニュース
2020年6月、米ディズニーの幹部だった、ケビン・メイヤー氏をTikTokのCEOになったと発表した。しかし、アメリカ政府がTikTokに取引禁止令を出したことでわずか3ヶ月弱で辞任を表明した。
最後に
ニュース・ショートムービーアプリで急激に成長した、バイトダンス。2019年の売上が1兆8000億円を超え、利益額は3000億円となっています。
しかし、TikTokの次の収益源を探すことが、急務となっています。直近のリリースした、ビジネスアプリのLarkはIT企業大手のTencent(テンセント)とも競合しています。
リモートワークで、ビジネス関連サービスの需要が高まっているので、競争を勝ち抜くとこができれば、さらなる成長を期待できそうですね!
これからのバイトダンスの動向に注目してきましょう。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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