震災から9年、東日本大震災を振り返る
2011.3.11 多くの人の命を奪った東日本大震災から9年という月日が経ちました。いまだ、避難生活をされているかたもいらっしゃると思います。
2011.3.11(金)14時46分、最大震度7、マグニチュード9.0という日本で観測された最大級の地震が発生しました。
死者1万5000人、重傷者6000人という大変な被害がでました。
福島第一原発事故
東日本大震災による津波で、原子力発電所の1号機から3号機が相次いで爆発した。津波で電源が消失したことにより、核燃料の冷却が不能となり炉心融解(メルトダウン)が発生した。
それにより、大量の放射性物質が放出された。ロシアのチェルノブイリ原発事故に次ぐ規模となってしまった。
現在でも一部の地域は、放射能汚染が強く立ち入りが厳しく規制されている。
~追悼~
最近、テレビCMで「電力の安定供給には、火力・風力・再生可能エネルギー・原子力が必要」と言っていました。
日本は東日本大震災というとんでもない災害で原子力発電は危険だという共通認識をもったはずなのに「まだ」使おうとしているのです。
日本は「災害大国」です。地震、津波がいつ起きてもおかしくありません。また、悲劇を繰り返すのでしょうか。私たちは、二度と原発事故を起こしてないけないのです。
最後に、もう一度。日本に原発はいりません。見えない放射性物質に怯えるのは1度で十分です。
被災されている方々に、心から追悼の意を表します。1日も早い復興を心から願っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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