AMDとは?
皆さん、こんばんは!本日も企業紹介シリーズをやっていきます。
今回は、パソコンのCPUを主に作っている、半導体メーカーのAMD。長年にわたりパソコン用CPUはIntel(インテル)の一強だった。
しかし、近年その優勢が逆転し始めている。なぜなら、7nm(ナノメートル)アーキテクチャという新型の規格にIntelが大幅に遅れをとっているから。
その中で、AMDは7nm技術の移行にすでに成功している、AMDのRyzen(ライゼン)シリーズがIntelのCoreシリーズを徐々に追い上げていて、シェアを奪っているのだ。
最近では、TeslaにAMDのチップが搭載することを発表するなど注目されている。
そんな、AMDはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :Advanced Micro Devices, Inc.
創業日 :1969年
創業者 :ジェリー・サンダース/ラリー・ステンガー/ジャック・ギフォード
会長(CEO):Lisa Su(リサ・スー)※2021年6月2日現在
本社 :カリフォルニア/アメリカ
事業内容 :半導体製造業
応用情報
取引所:NASDAQ
コード:AMD
主要株主:—
AMDの特徴
もともと、Intelのセカンドソース(許可を得て同じ仕様の製品をつくるメーカーのこと)だった経歴を持つ。
しかし、Intelがセカンドソースを許可しなくなったことから、自社開発を行っている。
Intelのセカンドソースだった経験と高い技術力で、新技術7nmの開発、生産にIntelよりも早く成功した。
AMDの製品
- Ryzenシリーズ/CPU
- Radeonシリーズ/GPU(グラフィックカード) など
最後に
CPUでは、Intelと、GPUではNVIDIAと激しく競争しているAMD。さらに、PCゲームのブームが到来しパソコン事業全体が上向いてきていることもあり、今後はさらに激化していくこと間違いない。
しかし、先日ライバル企業のIntelの7nm技術の移行がさらに遅れているという報道があった。CPUでは完全にAMDが勢いに乗っている。
GPUでも、先行しているNVIDIAに勝つことが出来るのか。期待していきましょう。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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