2021年現在、日本にはユニコーン企業(未上場で評価額が1000億円の企業)が7社あります。その中でトップの評価を受けているのがPreffered Networks(プリファード・ネットワークス)です。
Preffered Networksは、AIの分野の一つで深層学習を用いたサービスの提供を行っています。
省電力が強みのスパコン(スーパーコンピュータ)の開発も行っていて、2020年6月のGreen500というランキングでは省電力性能で世界一に輝いた。
そんな、Preffered Networks(プリファード・ネットワークス)はどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :株式会社Preferred Networks/Preferred Networks, Inc.
創業日 :2014年
創業者 :西川 徹
社長(CEO):西川 徹(にしかわとおる)※2021年5月7日現在
本社 :東京都
事業内容 :AIを活用したサービスの提供
応用情報
取引所:未上場
コード:—
時価総額ランキング:—
主要株主:—
Preffered Networksに出資した会社
- トヨタ自動車
- ファナック
- NTT
- ENEOS
- 中外製薬
- 博報堂
- 日立製作所
- 三井物産
- みずほ銀行
- 東京エレクトロン
これらの大手有名企業が多数出資をしていて、想定評価額は3200億円。
最近のニュース
2019年 第5回ベンチャー大賞を受賞し、内閣総理大臣の安倍晋三氏より表彰される。
2020年 スパコンのMN-3がGreen500の省電力性能で世界一
最後に
少子高齢化が進んでいる日本では、これから労働人口がどんどん減少していきます。その時には、AIが人間に変わって仕事をしていくことになります。
自動運転やFA(ファクトリーオートメーション)などAIはさまざまな分野で活用されていくことでしょう。
AIは、アメリカや中国が特に力を入れている技術で大手企業が多額の投資を行っています。日本は、AI関連企業もまだ少なく発展途上です。
これから、日本が追いついて行くためにもAIに対する理解、法的整備を整えることは必須。
Preffered Networksは、いずれ私達の生活になくてはならない会社となりそうです。
この記事が何かの参考になったら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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