Flipkart(フリップカート)とは?
皆さん、こんばんは!Flipkart(フリップカート)という会社を聞いたことがあるでしょうか。インド最大のECプラットフォームです。2018年にアメリカ最大のスーパーマーケット・ウォルマートに買収されました。
7月には、ウォルマートから1300億円の追加出資を受けました。この出資で、Flipkartの企業価値は249億ドル(2億6000万円)になりました。9月には、中国のテンセントからも出資を受けています。
EC= Electronic Commerce(電子商取引)
日本でいう、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングみたいなサイトのこと。
SVF(ソフトバンク・ビジョンファンド)出資していることも有名な会社です。
そんな、フリップカートはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称:Flipkart Private Limited
創業日 :2007年
創業者 :サチン・バンサル/ビニー・バンサル
社長 :カリナン・クリシュナムルティ ※2020年11月28日現在
本社 :バンガロール/インド
事業内容:電子商取引業
応用情報
取引所:非上場
コード:—
時価総額ランキング:—
スポット株価:—
配当金:—
配当利回り:—
主要株主:Walmart(ウォルマート)(親会社)
フリップカートの特徴
人口13億人という超巨大市場でおよそ40%のシェアを持つ会社。インドでは、アマゾンでも30%ほどなのでいかに強いかわかると思います。
多言語国家であるインドで、ヒンディー語など多数の言語に対応し、80以上の分野で1億5000万品という品ぞろえを持っています。家電製品、ファッションでは業界首位となっています。
インド市場のランキング
1位 フリップカート 39%
2位 アマゾン 32%
3位 Snapdeal(スナップディール)
5位 Paytm(ペイティーエム)
4位 ShopClues (ショップクルーズ)
2社でおよそ70%超のシェアをもつ。以下の3社が各10%弱のシェアで続いています。
話題となっているスマホ決済のPayPayはPaytmが技術提供しているよ!
最後に
13億人という人口をかかえ、発展を遂げているインド。巨大市場で成長しているフリップカート。ソフトバンクのバックアップもあり、ウォルマートという大企業が親会社となり万全の体制です。
フリップカートは、インドのECでは一時、5割を超えるシェアを握っていた。しかし、Amazonの参入でシェアを落とし、インドのリライアンス財閥が参入するなど競争は激しさを増している。
インドでは、「キラナ」と呼ばれる零細商店が小売の9割を占めている。新型コロナの影響で人々が遠出しなくなったことで、さらにキラナの存在が大きくなっている。
しかし、キラナはいまだアナログの運営でフリップカートなどのECがデジタル化へ進めることが出来れば、大いに成長が見込めます。今後に飛躍に期待していましょう。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました
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