皆さん、こんばんは!今回は、日本の大企業トップ10。今回は株式の時価総額でみていきます。
株式の時価総額ってなんだ?
株の値段×株の数のことだよ!
2020年2月のランキングを見てみよう!
- 1位 トヨタ自動車(24兆7792憶円)
- 2位 ソフトバンクグループ(11兆112億円)
- 3位 日本電信電話(NTT)(10兆8422億円)
- 4位 NTTドコモ(10兆3358億円)
- 5位 ソニー(9兆2483億円)
- 6位 キーエンス(9兆1446億円)
- 7位 KDDI(7兆9964億円)
- 8位 三菱UFJフィナンシャルグループ(7兆6846億円)
- 9位 リクルートホールディングス(7兆6318億円)
- 10位 ソフトバンク(7兆1663億円)
10社合計、97兆8440億円
※2020年2月18日時点の株価
日本の時価総額ランキング
第1位 トヨタ自動車 (-1位)
22兆8605憶円
世界最大級の自動車メーカー
第2位 ソフトバンクグループ (-2位)
13兆7885億円
国内キャリア3位のソフトバンクの持ち株会社。他に、アームHDやビジョンファンドも保有
第3位 キーエンス (↑6位)
10兆6233億円
FAセンサ、電子機器製造。
第4位 ソニー (↑5位)
10兆4781億円
CMOSイメージセンサのシェア世界1位。
第5位 NTTドコモ (↓4位)
9兆5535億円
国内キャリア2位の会社。
第6位 日本電信電話(NTT) (↓3位)
9兆4067億円
国内地域電話事業独占。NTTドコモの持ち株会社
第7位 中外製薬 New!
7兆9268億円
国内製薬大手
第8位 任天堂 New!
7兆4708億円
携帯ゲーム機、国内最大手
第9位 KDDI (↓7位)
7兆922億円
国内キャリア2位の会社。
第10位 リクルートホールディングス (-9位)
6兆8279億円
人材派遣サービス国内最大手。
10社時価総額合計
106兆273億円
考察
2月の時点では、1位のトヨタ自動車と2位のソフトバングループの差は、2倍超の差がありました。しかし、現在ではトヨタが前回から2兆円ほど時価総額が減少しているのに対し、ソフトバンクグループは約3兆円増加し、差を大きく縮めました。
ソフトバンクグループが好調なのは、株式市場が好転しはじめビジョンファンドが上向きになっていることや、資産の売却を行い財務が健全になりつつあることが要因と考えられます。
続いて、新規で登場したのが、7位の中外製薬です。新型コロナの治療薬開発などにも注目されたことから、健闘しています。
一番注目したいのが、8位の任天堂です。ステイホームの影響で、自宅でゲームをする人が増えたことで、多くの需要が発生しました。業績は好調といえます。
時価総額の上位10社を合わせると、なんと100兆円を超えます。これは、日本の国家予算と同じくらい!
2020年の国家予算(一般会計)はおよそ102兆円!
ちなみに、2月から10社で約8兆円、時価総額が増加しました。
しかし、世界にはたった1社で日本の国家予算と同じ時価総額を持つ会社がいくつもあることも忘れてはいけません。世界1位のApple社の時価総額は、日本の1位から10位までの総額のおよそ2倍もあるのです。
平成元年には、時価総額の世界ランキングは、日本の独壇場でした。日本が再び世界のトップになる日は来るのでしょうか。今後も皆さん頑張っていきましょう!。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました
コメント
[…] 今回は、世界の大企業トップ10。株式の時価総額で見ていくきます。日本のトップ10はhttps://companeer.net/japan-10-jika/で紹介しています。 […]