NVIDIAとは?
今もっとも注目されている半導体関連企業はどこでしょうか。グラフィックボードでシェアNo.1のNVIDIA(エヌビディア)は有力な候補の1つ。
ソフトバンクグループも多額の出資を行っていた会社でもあり、その企業価値(=時価総額)は8000億ドルに上ります。
NVIDIAは、2022年までにソフトバンクグループがもつ半導体設計会社Armを買収することを発表。買収総額は、約4兆円。
半導体関連業では、初の1兆ドル(115兆円)企業になる日も近いといわれています。
2月8日、ソフトバンクグループがNVIDIAによるArmの買収を取りやめると発表した。欧米各国の厳しい規制が影響した結果。
そんな、NVIDIAはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :NVIDIA Corporation
創業日 :1993年
創業者 :ジェン・スン・ファン/クリス・マラコウスキー
社長(CEO):ジェン・スン・ファン ※2022年2月20日現在
本社 :カリフォルニア州/アメリカ
事業内容 :半導体設計
応用情報
取引所:NASDAQ
コード:NVDA
時価総額ランキング:8位
主要株主:—
NVIDIAの強み
2021年、「半導体」はますます活躍の場を広げています。NVIDIAは、その中でもグラフィックに特化した製品で爆発的に成長した企業。
自社で生産しない「ファブレス企業」であり、製品の生産はTSMCなどの外部委託を行い、設計に特化している。
近年では、AI(人工知能)や自動運転などの新たな分野に進出して活躍するようになっている。
NVIDIAは、自動運転プラットフォーム「NVIDIA Drive」の開発を行っている。
日本でも、ADAS(先進運転支援システム)が段階的に標準搭載になります。その中で、自動ブレーキや運転アシストには高性能のSoC(車載チップ)が必要となります。
過去1年で、株価は120%超の上昇している注目の半導体企業である。
まとめ
今回は、G-FORCEシリーズでおなじみのグラフィックボードで有名なNVIDIAについて取り上げました。
NVIDIAは、2021年で注目されている世界的な企業の1つ。
1年間でNVIDIAは、大きく成長を遂げた。時価総額ランキングトップ10入り。
IT大手や世界一の石油開発会社しか達成していない、時価総額1兆ドルに最も近い半導体関連企業。
AIや自動運転、データセンターなどNVIDIAは、多くの場面で活躍する企業となる。
今後も、NVIDIAに注目していきたい。この記事が何かの参考になったら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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