IOCとは?
皆さん、こんばんは!今年予定されていた、東京オリンピックが新型コロナの影響で2021年に延期されました。現在も開催が危うい状況なっています。そこで注目されているのが、オリンピックの開催の決定などを行うIOCです。
最近、IOCというワードをテレビなどで見かけることが多くなったのではないでしょうか。他にもJOCというワードもよく出てきますね。わかりやすく言うと、IOCが国際本部で、JOCが日本支部という感じです。
JOC:Japan Olympic Committee(日本オリンピック委員会)のこと。
11月16日、IOCのバッハ会長が来日し、2021年の東京オリンピックの開催に意欲を示し、海外選手のワクチンをIOCが負担することを明言しました。
そんな、IOCはどのような組織なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :International Olympic Committee
設立日 :1894年
設立者 :ピエール・ド・クーベルタン
会長 :トーマス・バッハ(9代目)※2020年11月18日現在
本社 :ローザンヌ・スイス
事業内容 :オリンピックの主催
設立は1894年で創設が126年目というかなり歴史のある組織となっています。
現会長は、バッハ氏ですが東京オリンピックが決定したときは、ロゲ会長でした。東京オリンピックに決定した際の「Tokyo」と札を掲げるシーンがなんども放送されましたね。印象に残っている方も多いかと思います。
IOCの役割
近代オリンピックの大会運営の親組織となっている。オリンピックに関するすべての知的財産権などを持っています。
公用語は、フランス語が第1言語。英語が第2言語となっている。各国から選出された1名または、2名の委員でIOC総会を開催する。これが、IOCの最高意思決定機関になっている。
理事15名はIOC総会によって決められ、理事会を構成しています。
最後に
皆さんの身近な人で新型コロナに感染してしまった人は、いませんか?
1964年以来の日本の夏季オリンピック開催がコロナウイルスによって危機的な状況になっています。2021年に延期にはなりましたが、感染拡大が再び始まってしまいました。
日本もかなりひどい状況ですが、さらに深刻なのがIOCの本部があるヨーロッパ、それにアメリカです。フランスでは再びロックダウン(都市封鎖)を行うほど事態は深刻となっているのです。
そんな中で、選手を日本に派遣しオリンピックを開催できるのか、という疑問が様々なところから上がっている状況です。
現在、日本は多額の投資をして、国立競技場や競技場を整備しています。延期となり、人件費などのコストも莫大な金額が発生しています。
IOCは、開催することを前提としてるようですが、このまま感染が収束しなければ、開催は厳しいでしょう。今後の動向に目が離せませんね。
新型コロナウイルスが一刻も早く収束することを切に願っております。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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