インターステラテクノロジズとは?
日本で民間のロケット開発を行っている会社がある。それが、北海道大樹町にあるIST社。
実業家のホリエモンこと、堀江貴文氏が出資をしていることでも有名で子会社のOurstarsの代表取締役を務める。
2019年、MOMO3号機で民間初(日本)の宇宙空間到達という偉業を成し遂げた。
2021年7月3日、MOMO7号機(ねじのロケット)で2度目の発射成功となった。さらに7月31日、MOMO6号機(TENGAロケット)の打ち上げに成功し、1ヶ月で2度の成功を達成。
そんな、ISTはどのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :インターステラテクノロジズ株式会社
創業日 :2003年
創業者 :堀江 貴文
社長(CEO):稲川 貴大(いながわ たかひろ)※2021年7月31日現在
本社 :北海道/日本
事業内容 :ロケット開発
小型観測ロケット「MOMO」の歴史
IST社は、民間で安価なロケットを打ち上げてる会社。MOMO3号機では、念願であった高度113kmに到達した。定義上で宇宙空間は高度100kmとされている。
打ち上げを予定していたMOMO5号機が大樹町の強い要請により、中止せざるを得ない状況になったり、エンジントラブルが発生したりと4号機、5号機は失敗に終わった。
2021年7月3日、MOMO7号機(ねじのロケット)の発射に成功。
今夏にも、MOMO6号機(TENGAロケット)の打ち上げを予定している。
最後に
新型コロナウイルスの被害が深刻なアメリカでは、ベンチャー企業が次々と苦境に立たされた。
5号機に打ち上げ延期のあと、ISTはクラウドファウンディングで緊急支援を要請し、数日で目標を達成。キングコングの西野亮廣氏も1000万の支援を行った。
一方で民間の宇宙開発は非常に活発な動きを見せいている。Teslaのマスク氏のSpaceXやAmazonのベゾス氏のブルーオリジン。
SpaceXは、すでに有人飛行を成功させ、ブルーオリジンも有人飛行を計画している。
日本、世界における民間宇宙開発にはしばらく目が離せない状況が続きます。
この記事が何かの参考になったら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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