富士フイルムとは?
皆さん、こんばんは!今回は、カメラ用フィルムのトップシェアで、フィルムで培った技術で、製薬などの新たな分野に転換を遂げた富士フイルムです。
現在では、カメラ、写真といった分野に加えて、医療品、医薬品、医療機器、化粧品などのさまざまな分野で活躍する企業となりました。
現在では、売上高に占めるカメラフィルムの割合は5%以下で、主力事業ではなくなっている。カメラは、高価格路線と新型チェキでシェアをのばしている。
そんな、富士フイルムはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :富士フイルム株式会社
創業日 :1934年(2006年に持株会社体制へ移行)
会長(CEO):古森 重隆(こもり しげたか)
社長:助野 健児(すけの けんじ)※2020年8月6日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :精密化学
カメラ用の「フィルム」で創業した会社であるが、「富士フィルム」ではなく、「富士フイルム」と「イ」は小文字にならない(読み方も同様)。日本では、キヤノンが同様の表記となっている。
応用情報
取引所:東京証券取引所(TSE)
コード:—
時価総額ランキング:—
スポット株価:5625
配当金:95円
配当利回り:1.69%
主要株主:富士フイルムホールディングス株式会社(持株会社)
富士フイルムの事業
ヘルスケア&マテリアルズソリューション
- ヘルスケア
- 高機能材料
- 記録メディア
- グラフィックシステムインクジェット
ドキュメントソリューション
- オフィスプロダクト&プリンター
- プロダクションサービス
- ソリューション&サービス
イメージングソリューション
- フォトイメージング
- 光学・電子映像
最後に
創業から80年が経過し、創業事業のカメラフィルムから、大転換をはかり生き残った富士フイルム。
2000年にカメラフィルム事業で競合していた、アメリカのKodak(コダック)が倒産したことを考えると、カメラフィルムの需要がいかに減少したかわかるかと思います。
Kodakは、その高い技術を他の分野にいかすことができませんでした。しかし、富士フイルムは様々な事業に参入して、現在も成長しています。
富士フイルムは、「アスタリフト」などの化粧品も作っています。フィルムを作っている会社が化粧品を作っているとは、創業のときは考えもしなかったでしょう。
大転換の事態では、「変化に対応できる会社」だけが生き残っていけるでしょう。今後の富士フイルムに期待していきたいと思います。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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