はじめに
皆さん、こんばんは!日本のIT企業というと、どの企業を想像しますか?日本には、多くのIT企業が存在します。今回は、その中でも業界最大手の富士通です。
スパコン世界一の「富岳」など高い技術レベルを誇る会社です。
しかし、2020年10月1日。全体未聞の事件が起こってしまいます。東京証券取引所のシステムが大規模障害を起こし、丸1日すべての株の売買が出来なくなったことです。富士通は、その取引システムを手掛けていました。
これは、世界中の投資家に影響を及ぼすことであり、日本の技術力の信用の低下が懸念されています。
そんな、富士通はどのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :富士通株式会社
創業日 :1923年
創業者 :吉村 万治郎(よしむら まんじろう)
社長(CEO):時田 隆仁(ときた たかひと)※2020年10月3日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :IT関連業
もともと、富士電機の通信部門だったが独立して、現在の富士通になった。ITサービス提供では、国内トップ、世界第4位のシェアをもつ。
応用情報
取引所:東京証券取引所
コード:6702
時価総額ランキング:—
スポット株価:12445円
配当金:180円
配当利回り:1.45%
主要株主:—
世界一のスパコン、富岳
2020年6月、富士通のスパコン「富岳」が世界一にというニュースが発表されました。スパコンとは、スーパーコンピューターの略で新薬やAI、新素材の開発などの複雑で膨大な計算をするときに使われるものです。
富岳は、TOP500などの4つのランキングで1位を獲得しました。新型コロナウイルスの飛沫感染のシミュレーションにも使われています。
富岳は、前身の京の100倍の性能を持つスーパーコンピュータです。
最後に
富士通は、ITベンダーとしてクラウドサービスやデータセンターなど様々なサービスを行っている。
理化学研究所と共同開発を行っているスパコンでは、前回の「京」、今回の「富岳」でともに世界トップの計算力をもつなど技術レベルは、非常に高い。
2019年の売上高は約4兆円という規模で、日本を代表する企業の1つである。
今後は、AIの時代がとなっていくので、富士通の強みがさらに生きる時代が来ると予想される。
今後の富士通に注目していきましょう!
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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