JAL(日本航空)とは?
皆さん、こんばんは!今回は、日本最大の航空会社のJALについてご紹介します。ライバルは、同じく大手のANA(全日空)です。
新型コロナで壊滅的な打撃を受けています。国際線は、通常の9割減と厳しい状況です。
2020年通期の業績見通しは、4200億円の赤字と従来予想の3800億円から下方修正した。ANAは、5050億円の赤字で見通しで据え置いた。
両社とも経営状態が著しく悪化したことが見受けられます。そのため、緊急融資を銀行や政府系金融機関に求めるよう動いています。
最近では、オンライン旅行サービスをJTBと組んで、販売するなどの新たな取組みを行っている。
そんな、JALはどのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :日本航空株式会社
創業日 :1951年
創業者 :日本国政府
会長 :植木 義晴(うえき よしはる)
社長(CEO):赤坂 祐二(あかさか ゆうじ)※2021年3月26日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :航空業
日本航空は、日本航空株式会社法という法律により設立された会社でした。1987年に法律が廃止されて、現在の民営化された形になりました。
2011年に経営破綻し、その後再建を果たしています。
航空連合のワンワールド・アライアンスメンバーに所属しています。
応用情報
取引所:東京証券取引所
コード:9201
時価総額ランキング:—
スポット株価:2,420円
配当金:0円
配当利回り:0%
最後に
2011年に経営破綻した後は、順調に業績を回復させて現在まで至りますが、今回のコロナショックで経営再建以来で最大の赤字を出しています。
航空業というものは、非常にランニングコストのかかる業種であり、JALは相当数の減便を行っている現在でも、月に数十億の資金が流出している状況です。
先日ご紹介した通り、オーストラリアの大手格安航空会社の経営破綻。イギリスの大手ブリティッシュエアウェイズは1万人超の解雇を発表している状況です。
銀行や政府機関が一丸となって、支援していかないと日本の航空業も破綻する日は遠くないかもしれません。
2021年の労使交渉は、夏のボーナスは月給1ヶ月分要求となり厳しい状況が伺える。
PCR検査を2000円で受けられるサービスなどの新たな取組みも行っている。
一刻も早く、コロナウイルスが収束して海外旅行の需要が回復するといいですね。
この記事が何かの参考になったら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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