Keyence(キーエンス)ってどんな会社?

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Keyence(キーエンス)とは?

皆さん、こんばんは!今回は、日本一給料が高い会社として有名なキーエンスについて見ていきたいと思います。

ただ、キーエンスってどんな事業をやっているのか知らない人も多いといわれています。なぜなら、キーエンスを知る機会がほとんど無いからです。

キーエンスは、CMなどの広告費を一切つかっていません。すなわち、テレビやスマホでキーエンスの広告が流れてこない。だから、なにをやっているか分からない会社といえます。

FA(ファクトリーオートメーション)のセンサーや計測機器などの販売をおこなっています。高付加価値の製品が強みで製造業としては異例の利益をたたき出しています。

そんな、Keyence(キーエンス)はどのような会社なのか、見ていきましょう!

基本情報

正式名称 :株式会社キーエンス
創業日  :1974年
創業者  :滝崎 武光(さきざき たけみつ)
名誉会長 :滝崎 武光(さきざき たけみつ)
社長(CEO):中田 有 ※2021年2月11日現在
本社   :大阪府/日本
事業内容 :センサ、測定器、計測機器 等

リード電機株式会社として設立し、1986年にキーエンスに社名を変更。名前の由来は、Key of Science

製造業の利益率の平均が4%に対して、キーエンスは50%を超える。平均年収は、2000万円以上とトップクラス。

応用情報

取引所:東京証券取引所(TSE)
コード:6861
時価総額ランキング:4位

主要株主:滝崎 武光(7.73%)

キーエンスの特徴

キーエンスは、製品の設計と販売に特化した会社で工場をもちません。これをファブレスといいます。製品の7割以上が世界初または業界初の製品となっています。

販売代理店方式ではなく、自前で営業するコンサル営業に力を入れています。それにより、直に営業先の声を反映させることで新たな価値の提案を行うことが可能になります。

値引きをしない営業、費用対効果を考えて製品の安売りをしないことが、キーエンス最大の強みといえます。

最先端の技術を存分につかうというよりは、既存の技術を組み合わせで新たな製品を作ることが多いため、研究開発費は、売上の2.5%程度にとどまっています。

まとめ

積極的な営業で高付加価値の製品をつくりだし、広告を出さないので利益率が驚異の50%超えというキーエンス。

自社で工場をもたないファブレス企業のため、顧客に合わせて製造数が多くない製品でも対応できる。

積極的に海外へ進出していて、海外売上が50%を超えている。高い能力が求められるため、働く人にも優秀な人が多く、独立したり転職した先で活躍するひとも非常に多い。

日本企業は、キーエンスのようにあまりCMにはでてこない超優良企業が多くあります。私たちが普段使っている製品も実は、製造の過程でキーエンスが関わっているのです。

この記事が何かの参考になったら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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