SpaceX（スペースエックス）ってどんな会社？

SpaceX（スペースエックス）とは？

皆さん、アメリカの有名民間ロケット会社を知っていますか？ロケット、宇宙船などの宇宙輸送事業を行っていて、電気自動車のTesla（テスラ）の創業者でも有名なイーロン・マスク氏が立ち上げた、SpaceXです。

ZOZOの元社長の前澤友作さんが2023年に予定されている、大型の有人飛行船Starship（スターシップ）に搭乗することでも有名ですね。

2月16日、CNBCは今回の資金調達によって、スペースXの企業価値が7.8兆円になったと試算した。「衛生インターネット」のスターリンクへの期待が現れている。

※スターリンクとは、地球の低軌道上に小型の通信衛星を1万2000機打ち上げて、相互通信を行うという仕組み。

24日、星出彰彦宇宙飛行士が乗船した「クルードラゴン」がISS（国際宇宙ステーション）にドッキングした。ISSに滞在している野口聡一さんと合流し、約半年間滞在する。

今回のクルードラゴンに使用したロケットの一部は、昨年の機体を再使用している。

そんな、SpeaceXはどのような会社か見ていきましょう！

基本情報

マスク氏は、決済会社のPaypalやEV（電気自動車）メーカーのTeslaなど多数の会社を企業した実業家です。スペースXの約48％の株式を保有しています。

応用情報

ニュース一覧

2020年11月、宇宙飛行士の野口聡一（のぐち　そういち）さんを乗せたファルコン９というロケットが民間企業としては初のISS（国際宇宙ステーション）へのドッキングを成功させた。

最後に

2000年代には、多数の宇宙ベンチャーが立ち上げられましたが、SpaceXはその中でも群を抜いた成果をあげた会社です。衛星打ち上げでは、かなりの実績をもつまでに成長しました。

民間初の有人宇宙船の打ち上げにも成功しました。また、SpaceXによってロケットの打ち上げは、2億ドル（210億円）から6000万ドル（63億円）まで3分の1程度まで低下しました。

ロケットの再利用や部品のほとんどを内製化したことによってコスト削減を実現しました。

マスク氏は、「2050年までに火星に100万人都市をつくる」と言っており、果てなき宇宙への野望があります。今後、宇宙旅行が実現し、火星に行ける日がくるかもしれませんね。

たびたびSNSを炎上させることがあり、何かと話題が絶えないマスク氏ですが、これからのSpaceXに注目ですね。

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