大韓航空ってとは?
皆さん、こんばんは!「ナッツ・リターン事件」記憶している方も多いのではないでしょうか。2014年、大韓航空の副社長が乗務員のナッツの出し方に激怒し、飛行機を引き返させた事件です。日本でも大々的にニュースにとりあげられました。
大韓航空は、韓国最大の航空会社(フラッグ・キャリア)で、韓国の大手財閥・韓進グループの傘下の会社です。
そこで注目された、大韓航空が韓国2位の航空会社のアシアナ航空の買収を発表しました。この合併で世界トップ10の航空会社が誕生する。
そんな、大韓航空はどのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :대한항공/Korean Air
創業日 :1962年
創業者 :趙 亮鎬 (チョ・ヤンホ)
会長(CEO):趙 源泰 (チョ・ウォンテ)※2020年11月19日現在
本社 :仁川「/韓国
事業内容 :航空業
応用情報
取引所:韓国証券取引所(KRX)
コード:003490
時価総額ランキング:—
スポット株価:23,200ウォン
配当金:250ウォン
配当利回り:1.08%
主要株主:韓進グループ(親会社)
最後に
世界の航空会社は非常に厳しい状態となっています。日本のJALやANAもそうですが、韓国の航空会社も懐事情は火の車といったところです。
アシアナ航空は、親会社の錦湖(クムホ)アシアナグループが経営難になっていることから、1年以上前から売却が検討されてきた背景がある。
そこで、多額の出資をしている政府系の銀行KDBが出した結論が、大韓航空との合併だったということ。
LCCも含めて、両社が合併することで、国際的な競争力を得ることが出来るというメリットもあります。韓国の航空業界の再編が進みそうですね。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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