M3(エムスリー)とは?
時価総額が5兆円を超える医療ベンチャーがある。それが、エムスリー株式会社。日本最大の医療情報サイトm3.comの運営などを行う会社だ。
m3.comには、30万人以上の医療従事者が登録している。その他にも、薬剤のプロモーション、Web公演を支援するサービス提供を行っている。
2021年、業績は好調で前年比で3割の増益を達成している。直近では、医療・介護人材マネジメントソリューションを手掛けるエピグノに2億5000万円の出資を行った。
そんな、M3とはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :エムスリー株式会社/M3, Inc.
創業日 :2000年
創業者 :ソニーネットワークコミュニケーションズ
社長(CEO):谷村 格(Itaru TANIMURA)※2021年7月7日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :医療情報サービス
インターネットを活用した医療関連サービスを提供するために、ソネット・エムスリーとして設立。
応用情報
取引所:東京証券取引所(TSE)
コード:
主要株主:ソニー株式会社 34%
エムスリーのサービス
- m3.com
- MR君
- m3.com CAREER
- 薬キャリ
- 治験君
まとめ
約10兆円の巨大な医療薬品市場はおよそ30万人に医師が決定権をもっている。エムスリーはIT化が全く進んでいなかった分野で圧倒的な地位を築いた。
一般にはあまり知られていない企業だが、時価総額でみると楽天やサイバーエージェント、メルカリを遥かに上回る。
今後は少子高齢化が進むなかで、「医療」は非常に重要になっていく。エムスリーの成長は今後も期待できるだろう。
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