日産ってどんな会社？

日産とは？

日産は、日本を代表する自動車メーカーです。技術の日産といわれ、高い技術性とデザインを兼ね備える。コンパクトカーからSUV、ミニバンまでラインナップしている。

最近では、前会長のカルロス・ゴーン氏のニュースで世間を賑わせた。この騒動でブランドイメージを低下させる原因となる。

2020年7月には、ブランドロゴを刷新し、新生NISSANとしてスタートした。

2021年3月期の決算では、売上高7兆8626億円。当期純損失が4487億円となった。前年と合わせて約1兆円の純損失という結果。

新型EVのアリアやe-Powerを搭載したノート、オーラで巻き返しをはかる。内田CEOは、3期連続の赤字を回避し、早期の復配をめざすと明言した。

8月17日に発売されたオーラは発売3週間で1万台を売り上げて、順調な滑り出しとなった。

2021年度の最新業績見通しを発表した。2021年度は3期ぶりの黒字化に黒字を見込む、売上高9兆7500億円、営業利益が1500億円の黒字。

そんな、日産はどんな会社なのか、見ていきましょう。

基本情報

日産自動車としての創業は1933年。創業者の鮎川義介氏が設立した、前身の会社戸畑鋳物は1911年に創業しているので、合わせると創業100年を超える伝統がある企業です。

今では、コンパクトカーからバン、スポーツカーまで、様々な種類があります。

フランスのルノー、日本の三菱とともに「ルノー日産三菱アライアンス」を構成する。部品の共同購入やプラットフォームの共用などを行っている。

3社のグローバルの販売台数は、トヨタ、フォルクスワーゲンにつぐ世界第3位の販売台数をもつ。

応用情報

有名な車種

• キックス
• アリア/EV
• ノート
• セレナ
• エクストレイル
• エルグランド
• リーフ/EV
• GT-R
• スカイライン
• フェアレディZ

日産関連のニュース

カルロス・ゴーン事件

2018年11月に金融商品取引法違反の容疑で逮捕されたカルロス・ゴーン氏。長年にわたり、自身の役員報酬を少なく見せかけた額を有価証券報告書に記載していた容疑がかけられている。保釈中の2019年12月には日本からレバノンに逃亡し、現在国際手配されている。そんな同氏が日産自動車の最高執行責任者（COO）に就任したのは1999年のこと。当時の日産は業績不振に陥っていたが、ゴーン氏はわずか約2年で業績のV字回復を果たしたという実績がある。

引用：日経ビジネスより

最後に

日産は、日本を代表する自動車メーカーであることは間違いない。しかし、トップのトヨタにはかなり水をあけられた。

日産がトヨタにも負けない分野は、スポーツカーとEV。スカイライン、フェアレディZのスポーツカーやリーフ、新型アリアなどのEVがある。

早く日産が復活することを願い、今後の日産に期待していきましょう！

この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。