NTTとは?
NTTを知らないという人は少ないと思います。旧国有企業で日本最大の通信事業会社。NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本などNTT系の会社は多数存在している。
2020年の東京オリンピックのゴールドパートナーの1社。オリンピックは、5Gなどの通信技術をアピールするチャンスでもあるのだ。
最近は、NECとの業務提携を発表したことでも話題に。直近の決算では、営業利益が1兆5000億円で、最終的な利益が8300億円と過去最高を記録した。
そんな、NTTはそのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :日本電信電話株式会社
創業日 :1985年
創業者 :日本国政府
社長(CEO):澤田 純(さわだ じゅん)※2021年6月3日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :通信事業
NTTは、Nippon Telegraph and Telephone (ニッポン テレグラフ アンド テレフォン)の略。昔は、電電公社とも呼ばれていた。
創業者は日本国政府。つまり元の国有企業だ。日本電信電話公社としての創業は1952年。1985年の中曾根政権のときに民営化された。
ちなみに、NTTは持株会社となる。つまり、NTTのグループ企業をまとめている存在だ。
主なグループ会社
- NTTドコモ:携帯電話事業
- NTT東日本・西日本:インターネット,固定電話,公衆電話
- NTTコミュニケーションズ:長距離・国際通信
- NTTデータ:情報サービス
- NTT-ME:ネットワークサポート
グループ会社を見てわかるように、電話、ネット、情報サービスなど通信に関わる事業を幅広く提供している会社。グループ全体で1年間で11兆円の収益をあげている。
ちなみに、NTTの社員の平均年収は、800万円から900万円らしい。
その他サービス
主なグループ会社の主要なサービス以外では、次のような事業を行っている。
- d払い:スマホ決済サービス
- dカード:クレジットカード
- dTV,dアニメストア:動画配信サービス
- dデリバリー:フードデリバリーアプリ
- Disney+:Disney公式の動画配信サービス
最後に
NTTは、国有会社としてスタートした。現在では、グループ全体で30万人を超える従業員を抱える会社へ成長を遂げた。
日本では、トップシェアを持っているNTTですが、世界的に見ると5Gなどの技術では劣っている。
NECとの提携などで、劣勢を挽回できるか注目していきたい!
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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