はじめに
皆さん、こんばんは!スマホゲームやってますか?最近ヒットしたFPSの1つとして、Call Of Duty Mobileがあります。これは、Tencentの子会社が開発したものです。
※FPS=First Person Shooting(ファースト パーソン シューティング)
Tencentは中国に本社があるIT関連企業です。MAU(月間アクティブユーザー)12億人をかかえる巨大プラットフォーマーです。
最近、インドのEC大手Flipkartに66億円を出資したというニュースがありました。
アメリカのIT関連の巨大企業をGAFAと呼びますが、中国にもBATというのがあります。BAT(バイドゥ,アリババ,テンセント)のTはTencentの頭文字です。つまり、中国を代表する大企業です。
※GAFA=グーグル,アップル,ファイスブック,アマゾン
そんな、Tencentはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称:Tencent Holdings Limited
創業日 :1998年
創業者 :ポニー・マー
社長 :ポニー・マー ※2020年9月21日現在
本社 :深圳/中国
事業内容:IT関連業
1998年創業のTencent。たったの20年でとてつもない巨大企業に成長しました。
応用情報
取引所:香港証券取引所(SEHK)
コード:700
時価総額ランキング:8位
スポット株価:516.5香港ドル
配当金:1.2香港ドル
配当利回り:0.23%
主要株主:
Tencentの特徴
ご存じの方も多いとは思いますが、中国ではGoogleやTwitterなど私たちが普段使っているサービスが使用禁止になっているものが多くあります。そのため、中国では独自のサービスが誕生し、14億人という莫大は人口を武器にサービスは急速に発達してきました。
例えば、Wechatは月間ユーザー数がなんど12億人にも上ります。日本のLINEが8000万人ほどですから違いはよくわかると思います。
※Wechat=日本でいうLINEに相当するメッセージサービス。
主なサービス
- ・Wechat Pay
- ・Tencent Video
- ・Tencent Games
- ・QQ Browser など
最後に
中国という独特な環境で急成長したTencent。しかし、創業からまだ20年ということもあり、まだまだ発展途上。これからも中国という巨大な市場をバックに成長を続けていくでしょう。今後にますます注目ですね。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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