トヨタ自動車とは?
皆さん、トヨタって知っていますか?日本人のほとんど、世界でも車好きなら知らない人はいません。日本が誇る世界一の自動車メーカーです。
有名すぎて、愛知県の市の名前になっています!もともとは、拳母市(ころも)でした。本社は、愛知県豊田市トヨタ町1番地にあります。市の名前が一企業の名前になるなんて本当にすごいことですよね。
皆さんの自動車はどのメーカーでしょうか?トヨタの方も多いはず!
2020年の世界販売が952万台で世界一だったことが発表されました。ドイツのVW(フォルクスワーゲン)グループを抜いて5年ぶりの首位となりました。
2月28日、トヨタのシステムがハッキング攻撃を受けたことで、国内のすべての工場を一時操業停止すると発表した。ダイハツと日野も同様に停止する。
そんな、トヨタはどのような会社なのか、見ていきましょう!
有名な車種
- プリウス
- アクア
- ランドクルーザー
- ハイラックス
- アルファード
- カローラ
どれも聞いたことのある車ばかりではないでしょうか。上記以外にも本当にたくさんの車があります。(挙げ始めるときりがないので、ほんとに一部しか記載してません。)
基本情報
正式名称 :トヨタ自動車株式会社
創業日 :1937年
創業者 :豊田 喜一郎(とよだ きいちろう)
社長(CEO):豊田 章男(とよだ あきお)※2021年9月8日現在
本社 :愛知県/日本
事業内容 :自動車製造業
トヨタ自動車の創業は1937年(昭和12年)。さすが老舗企業ですね!創業83年目に入っている。創業家の豊田家(とよだ)から、濁点を取ってトヨタになった。
トヨタ自動車の源流は、豊田自動織機(とよたじどうしょっき)という織機のメーカーだった。
豊田自動織機の創業者は豊田佐吉氏。その息子である豊田喜一郎氏がトヨタ自動車を創業した。
創業家以外の社長も多く、歴代社長11名のうち5名は創業家以外の社長。
現社長は創業家出身ですが平社員から実力で社長になった人物です。トヨタのテストドライバーをやっていた時期もあり、相当な腕前を持っている。
応用情報
取引所:東京証券取引所/ニューヨーク証券取引所(NYSE)
コード:7203
時価総額ランキング:1位(日本)
主要株主:—
トヨタの特徴
現在、国内生産が400万台、海外生産が600万台で国内生産の約半分が海外向けということで、総生産の約8割が海外向けとなっています。
トヨタが人気の理由はその圧倒的な走破性、メンテナンス性にあります。例えば、国内で20万キロ走った人気車種のランドクルーザーがアフリカなどに輸出されて乗りつづけられています。
僕自身もトヨタのアルファードだったり、トヨタの車は乗ったことがありますが大きく壊れた!なんて記憶は全くありませんね~。故障はとても少なかったと思います。
TOYOTA GAZOO Racingって?
さすが、自動車メーカーだけあってモータースポーツチームをもっています。それが、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ ガズー レーシング)。このGAZOOとは、現社長の豊田章男氏が課長時代に作った中古車販売サイトから来ているとか。
画像→ガゾウ→GAZO→GAZOOという由来があるそう。現在では、様々な自動車のラインナップにGAZOO Racing のGRというモデルが入っている。
- アクアGR
- ヴィッツGR
- プリウスGR
- 86GR などなど
ほとんどの車種でGRのモデルがある。最近は、ヤリスGRというコンパクト系のモデルが出てきている。
気になるトヨタの給料事情
世界一の自動車メーカーのトヨタ自動車の給料は、どのぐらいなのでしょうか。
有価証券報告書(株式会社が出すレポート)によると2017年の平均給料は832万円。さすが、グローバル企業なので、それなりに高い金額となっている。
トヨタの注目ニュース
2021年5月30日、トヨタの時価総額が30兆円を超えた。自動車販売が好調だったことが好材料となった。2位のソフトバンクグループには倍以上の差をつけた。
トヨタは、2021年9月の世界生産を4割減、50万台の生産とすることを発表した。世界的な半導体不足に加えて、東南アジアの部品メーカーが新型コロナの感染拡大の影響を受けた。
2021年9月7日、トヨタは電動車向け車載電池の増産や研究開発に1兆5000億円を投資すると発表した。トヨタは2030年に電動車を800万台という販売目標を掲げている。
2021年10月14日、日本製鐵が特許侵害でトヨタを提訴したと発表された。長年、取引がある両者が訴訟問題に発展するのは異例。
最後に
トヨタは、世界一の自動車メーカーです。しかし、最近EVメーカーのTesla(テスラ)に株式の時価総額で追い越されるという事態になりました。
生産台数では、トヨタに到底及んでいませんが、将来の成長性が評価された形。
トヨタはEVでは、後れを取っているといわれている。トヨタは、水素を使った次世代技術に力をいれているので、今後の動向に注目していきたい。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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