はじめに
皆さん、こんばんは!皆さんはクレジットカード会社と言われて、どの企業を思い浮かべますか?
きっと、多くの方が「Visa」と答えるのではないでしょうか。Visaは、世界シェアNo.1のクレジットカードブランドです。
私たち日本人にとっての馴染みのあるVisaですが、実はこの企業はアメリカの企業です。
※クレジットカードのクレジット(Credit)は英語で「信用」という意味。支払いが後回しにできるのは「信用」のおかげなんです!
そんな、Visaはどのような会社なのか、見ていきましょう!
基本情報
正式名称:Visa inc.
創業日 :1958年
創業者 :ディー・ホック
社長 :アルフレッド・F・ケリー・ジュニア ※2020年10月22日現在
本社 :カリフォルニア/アメリカ
事業内容:決済事業
応用情報
取引所:ニューヨーク証券取引所(NYSE)
コード:V
時価総額ランキング:13位
スポット株価:$198.25
配当金:$1.2
配当利回り:0.61%
主要株主:—
Visaとは
もともとは、アメリカの銀行バンク・オブ・アメリカが創業した会社BANK AMERICARDから始まりました。のちに、VISA=Value International Service Associationと改名されました。これは、金融界の査証(ビザ)をめざすという意味からなります。
現在では、クレジットカードの世界シェア(全世界の決済金額の割合)は56%と過半数を超え圧倒的な勢力となっています。日本のJCBのシェアが1%ですので差がよくわかると思います。
ちなみに、日本ではじめてVisaのクレジットカードを発行したのは、三井住友Visaカードです。お持ちの方も多いのではないでしょうか。三井住友銀行はVisa社の大株主となっています。
最後に
クレジットカード業界で圧倒的な勢力をもっているVisa。日本でもキャッシュレスの波が来ていますので今後もますます活躍するでしょう。
しかし、最近ではスマホ決済などで競争が高まっているのも事実。さらに、「クレジットカードは借金」という観念から、若者がクレジットカードを避ける傾向もあるようです。
ただ、VisaはVisaデビットカードにも力を入れていて、多くの銀行と提携してデビットカードを発行している強みもあります。仮想通貨など新たな技術も注目されている時代で、Visaが打つ次の一手はどうくるか。今後の動向に注目していきたいですね。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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