Airbnb(エアビーアンドビー)とは?
皆さん、こんばんは!「民泊」という言葉を聞いたことがありますか?ここ数年、日本でも知られるようになったサービスです。
このサービスは、アメリカ発祥です。個人で空いている物件を貸し出すことが出来るサービスです。普通のホテルより安く借りれたり、おしゃれな物件に泊まれたりするということで、人気となっています。
12月10日にNASDAQ株式市場に上場しました。時価総額が4兆円超えとなりました。ユニコーンの代表格だったこともあり、注目されています。
※ユニコーン:株式市場に上場していない(非上場)で企業評価額が10億ドル(1050億円)を超える企業のこと。
2020年第4四半期の決算を発表しました。売上高が前年比で30%減となる34億ドル(3620億円)、純損失が46億ドル(4900億円)に拡大した。
コロナ渦の影響を大きく受け、売上高は大幅な減少ではあったものの、当初の想定(前年比で50%減)より影響は少なかったといえる。
今回は、民泊の世界最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)をご紹介します。
基本情報
正式名称 :Airbnb,Inc.
創業日 :2008年
創業者 :ブライアン・チェスキー/ジョン・ケビア
社長(CEO):ブライアン・チェスキー ※2021年3月4日現在
本社 :サンフランシスコ/アメリカ
事業内容 :民泊仲介業
応用情報
取引所:NASDAQ
コード:ABNB
時価総額ランキング:—
スポット株価:157.3ドル
時価総額:947億ドル(約10兆円)
配当金:—
配当利回り:—
主要株主:—
Airbnbは、非上場企業ですが、評価額が3兆円を超えており、ユニコーン企業と言われています。
※ユニコーン企業のなかでもデカコーンと呼ばれる場合もあります。
ユニコーン企業:上場せずに、評価額が1000億円を超えている会社のこと。
デカコーン企業:上場せずに、評価額が1兆円を超える会社のこと。
2020年12月10日にアメリカNASDAQ市場に新規上場を果たしました。
最後に
創業から12年で世界192か国で33,000を超える物件を扱うまでに成長しました。しかし、順風満帆と思われた、Airbnbにも逆風となったのが、新型コロナウイルスです。
旅客者需要が激減し、2020年上半期は業績が大幅に低下、全従業員の25%を削減しました。ただ、現在、業績は回復基調にあります。
NASDAQに新規上場したことで、時価総額が大手ホテルチェーンのヒルトン、マリオット、ハイアットの3社の合計を上回ることとなりました。
新型コロナで脅かされいる宿泊関連業Airbnbですが、コロナ渦でAirbnbの利用方法も変わってきているそう。
例えば、テレワーク需要、長期滞在や車での近場旅行など新たな旅行の形態が生まれ、今後もこの流れはつづくと見ている。
Airbnbは、2021年はホストの拡充や検索機能の改善などを積極的に取り組むことで次なる成長を目指していく。
今後の動向に目が離せませんね。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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