ブリヂストンとは?
皆さん、こんばんは!ブリヂストンという会社をご存じですか?世界シェアNo.1のタイヤメーカーです。自動車を乗っている方は、ブリヂストンのタイヤを持っている方も多いのではないのでしょうか。
冬用のスタッドレスタイヤ、「BLIZZAK ブリザック」は2台に1台使われているほど高性能で人気の商品となっています。
直近の決算で、69年ぶりの600億円の最終赤字となる見通しを発表しました。逆に言うと、68年連続の黒字企業だったわけですが、そんな企業でも今回のコロナショックの影響は避けられなかったということです。
そんな、ブリヂストンはどのような会社なのか見ていきましょう!
基本情報
正式名称 :株式会社ブリヂストン
創業日 :1931年
創業者 :石橋 正二郎
社長 :石橋 秀一(いしばし しゅういち)※2020年11月21日現在
本社 :東京都/日本
事業内容 :ゴム製造業
ブリヂストンは、まもなく創業90周年を迎える老舗企業です。
ブリヂストンという社名は、創業者の石橋氏の名前からとっています。石=Stone、橋=Bridgeから反対にして、「BRIDGE STONE」となりました。ただし、現在の石橋社長は、創業家とは無関係。
創業当時のトップメーカーだった、Firesotne(ファイアストン)という会社にならった名前でもあるそうです。それが、90年たった今では立場が逆転し、世界一のメーカーになったということです。Firestoneもブリヂストンの米国子会社になりました。
応用情報
取引所:東京証券取引所
コード:5108
時価総額ランキング:50位
スポット株価:3745円
配当金:160円
配当利回り:3.47%
ブリヂストンの製品
タイヤ
- ECOPIA エコピア
- BLIZZAK ブリザック
- REGNO レグノ
- PLAYZ プレイズ
- NEXTRY ネクストリー
その他
- ホイール
- スポーツ用品
- 自転車
- 化工品 など
最後に
タイヤからはじまり、自転車やスポーツ用品など多種にわたる製品をつくる会社になりました。
しかし、新興国のタイヤメーカーが台頭してきて価格が安いタイヤメーカーがシェアを拡大してきています。近年は、ブリヂストンをはじめとするシェア上位企業は軒並みシェアを低下させている状況です。
やはり、高性能で高品質なブリヂストンのタイヤはいいお値段するものなので、そこは新興メーカーには軍配があがるわけですね。
コロナショックで影響を受けているブリヂストンですが、特に影響が大きいのが航空業界向けの製品です。日本の大手航空会社が多額の損失を出す中で、新規の機体の取りやめなどが相次いでいるからです。
ブリヂストンは航空機用タイヤのシェアも40%となっているので、航空産業によって少なからず影響が出てくるでしょう。
一刻も早く、コロナウイルスが収束するといいですね。
この記事が何かの参考になったらうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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